野菜も人も生きる力を
2022年 大石 洋
支援員
仕事内容
すずなりカレッジには様々な方が通ってこられます。季節により作業は異なりますが、主な仕事はサラダほうれん草の定植です。一緒に作業を行いつつ、利用者さんの実態に合った支援をします。時期により野菜のパックのシール貼りや圃場の清掃も行います。

入社のきっかけ

人に達成感、癒しを与える力をもつ農業と福祉を繋げる手助けをするために
前職で体調を崩したことがあり、療養期間中に農家さんの手伝いに通いました。土に触れ、野菜の成長を目の当たりにする中で少しずつ気力が戻ってくることを感じることが出来ました。食べ物をつくることは肉体的にも負担が大きく大変な作業ではありますが、人に達成感や癒しを与える力があると感じます。農福連携の仕事で今度は自分がその手助けをしたいと思ったのがきっかけです。

仕事のやりがい

利用者の方の「ここに来ると気持ちがいい」「安心する」という言葉
まだ入社後間もない私ですが利用者さんと関わる中で、ここに来ると気持ちがいい、安心するなどの言葉をいただけるとこの仕事についてよかった!と思えます。また夏場の圃場内は気温35℃を超え、かなり過酷な環境になります。そんな中だからこそ、皆で協力して作業を終えた時の達成感はたまりません。

ある一日のスケジュール

8:00
出社、朝礼
9:00
利用者さん出勤、体調確認
9:15
定植
13:20
昼食
14:20
軽作業、振返り
15:00
利用者さん送迎
15:30
終礼、事務作業など
17:00
帰宅

後輩へのメッセージ

私は前職では農業とはかけ離れた仕事をしていました。未経験ですが利用者さんやスタッフと多くの仲間に支えられ日々取り組んでいます。人生は試練の連続だ!と思っていますが、利用者さんから多くのことを学び、野菜の成長とともに自分の成長も感じられる仕事です。

同部署のスタッフ紹介