人も野菜も畑も大切なものだから、こだわって。

スマート農業

農業の機械化への挑戦

農業は、「きつい・汚い」などのイメージを持たれることが多いです。確かに、暑い日も寒い日も、また台風の日も、生きている作物に合わせた作業があります。身体的にきつい農業を、持続可能なものにするため、労働力の削減・身体への負担軽減・後継者の育成を目指して、スマート農業機械の導入を進めています。
スマート農業は、農業者だけでは進めていくことができず、種苗メーカー・機械メーカー・実需者・行政・地域・農家などが一つとなり進めていくことが必要です。
これからも皆様のご協力のもとにスマート農業を進めて行きます。

太陽光型植物工場

TEN Green Factory株式会社を10か所に

露地栽培を継続していくためにも、施設野菜との共存が必要と考えています。近年の天候災害被害が甚大となり、BCP対策の一環として露地栽培での栽培が有利な品目と、太陽光型植物工場での栽培の方が優れているものに分類し、露地栽培と施設栽培の均衡をとり経営を進めて行きます。

農福連携

Grand Farm株式会社「すずなりカレッジ」について

福祉事業所「すずなりカレッジ」が2021年4月1日に開所し、農業を学びながら心身を整えて進級していくことで卒業を迎え一般企業に就職できる仮想大学校を設立しました。
農業は、一番早く達成したことを目で見てわかる業界で、感動や驚きを毎日感じることができます。その感動を通じて心が落ち着き通常の生活ができるサポートを、農業を通じて行っていきます。

農業コントラクター

露地野菜の農業機械シェアと作業受託

農業者の高齢化が進み、新たな農業機械を購入できないが農業を続けたい方や、野菜農家でないため機械がない方などの支援を行うべく、肥料散布・耕うん・定植・農薬散布・販売など、農作業を分業した農業コントラクター事業を進めて行きます。

ピッキングセンター

野菜・商品の袋詰めの受託事業

衛生管理の整った施設で、お客様の大事な商品の袋詰めを代行します。冷蔵商品から通常商品までお声がけいただきたいです。

スマート商流

トレーサビリティ管理が可能なQRコードを活用した商品づくり

近年、農作物に必須となってきているGAPへの取り組みの中で、農業者が負担となっている栽培作物のトレーサビリティがあります。国内では安全・安心が当たり前となっているためトレーサビリティの確立が遅れておりました。これを個体でトレーサビリティが確認できるように見える化しました。スマートフォンやパソコンでどこでも確認することが可能です。

環境・エネルギー事業

脱炭素社会への貢献

農業者の役割は、野菜を作るだけでなく持続可能な社会づくりにも大きく貢献しています。弊社の栽培方法は、有機肥料を使用し、農薬の使用を最小限として規模拡大を進めています。炭素排出量を最小限とし、今後は、炭素を地中へ吸着する“脱炭素社会”に貢献できるように進めて行きます。
また、エネルギー事業に取り組むことで、多くの耕作放棄地を有効利用し、防災対策の面からも地域のエネルギー拠点としての活用を検討していきます。

ナレッジ事業

貯蓄してきた財産の有効活用

多くのデータ・技術・人材育成・収支計画・GAP取得方法など、これまでたくさんの情報を蓄積してきました。その蓄積された情報を活用し、農業参入を目指す企業や行政などに、専門社員を派遣するなど、コンサルティング活動を開始していきます。